ゆめのくに

今は平成仮面ライダー記

超主観!仮面ライダーをゼロからほぼ一年延々見た人の感想まとめ!

こんにちは。ゆめのといいます。
去年のクリスマスからなぜか東映特撮を延々見ている人です。

詳しい経緯はココをご参照ください。

 

ymn-ep.hatenablog.com


今までは記事を作っていたんですが、就活で忙しかったりですっかり存在を忘れていました。
とはいえ最近久々に思い出してブログ記事見ていたら、なんと下書き欄に3月の超スーパーヒーロー大戦の感想が少し残っていました。
今見るとまた違う熱量の文章で面白くて、ああ文章に書き記すことの大事さよ…と改めて認識しました。(その記事自体はお蔵入りにしました)
そして以前にも少し触れていましたが、実生活も落ち着きを取り戻しつつあります。

……ということで今回の記事は、視聴終了してまだ触れていない東映特撮作品について、簡単でもいいので感想をまとめていこ!という趣旨になります。わあ年末っぽい!

 未来の自分が見て面白いと思えるように、どちらかというと主観的な、自分の感想や捉え方メインの記録になります。

 

 

注意!

ナチュラルにネタバレなので、未視聴かつネタバレ無理な人にはオススメできない記事です。

あと凝った考察や感想もありません。しかもテレビ本編だけでなく、Vシネや映画や小説版の話も満遍なく出てきます。

 

ただ、平成ジェネレーションズFINALのネタバレはありません!!!!

 

『特撮マジで全然見たことないけど暇だし全部見るか!』で二十歳過ぎてからほぼ初特撮の女が、約一年脳みそに叩き込んだらどんな感想を持つのか、というのに興味がある人はぜひ、ハイハイしてる赤ちゃんを見るような微笑ましさでこの記事を見ていただければと思います!
マジでクソニワカなので、色々と「それは違うな…」って的はずれな感想もあるかも!それはまぁおいおい勉強するから許して!
あと今年一年の総決算記事なので、すんごく長いです!
多分二万字くらいある。ごめん。
タイトルの横の日付は大体見てた時期です。あと、映画は春、夏、冬、全部見ました。Vシネ、小説等は一部見てないものもあります。
何故かと言うと周りの人に止められたからです!

というかライダーの小説、まじでネット・リアル共に複数人から読むの止められるんだけど怖すぎない!?

 

また今回は電王、ディケイド、W、オーズには触れません。

それらは単体記事があるので。

 

目次

 

 

 1.シンケンジャー(1月26日~27日)

仮面ライダーは例えば響鬼、カブトあたりはテレビで流れてた記憶がある(とはいえ話の内容は全然知らない)んですが、戦隊に関しては一切の記憶がありません。当時全く見てないことはないと思うんですが本当に覚えてない。
なので、人生で初めて記憶するスーパー戦隊シンケンジャーとなりました。わーい!
確かココでシンケンジャーを挟んだ理由は、オーズまで見た後に、

 

ライダーばかりだと息が詰まるなぁ
→ライダーだけでなく戦隊も見ろ!と複数人からリプが来る
→じゃあディケイドにも出てきたしシンケンジャー見てみよう!松坂桃李だし!

 

という決め手で視聴を決定したように思います。
元々電王、オーズが好きでしたので脚本の小林靖子さんに惹かれたのも大きいですね。
というか、まぁ今更な意見だと思いますが特撮を知らない人に特撮を勧める上でやっぱ一番効き目があるのは

 

「有名俳優のブレイク前の姿が見られる!」

 

だと思います。私がそれで見始めているので。
ディケイドのシンケンジャー松坂桃李を見たときの衝撃は半端なかったです。わっっっか!!え、わっか!!!あと垢抜けねえ!!!
という何ともミーハーな理由で見始めたのですが、これもまた死ぬほど号泣しています。

前の記事でも書いていますがこの時期は電王、W、オーズなどで2~3日置きにボロ泣きしていた期間だったのですがその後にさらに本気で頭痛くなるくらい泣いてしまいました。
確かこのときはずっと「世界、こんなに素敵なヒーローたちをここまで苦しめて守るほどの価値がある……?」というクソ闇堕ち発言を延々していましたね。
殿の秘密が分かる前までは、ライダーよりもお話の構造がわかりやすいしギャグ回も多いしで割りとニコニコ見ていました。あと、外道衆の描き方に対して非常に興味深く考えていた覚えがあります。


シンケンジャーで特に話の深みを作っていた外道衆の個性豊かな悪役たち。
こちらにもっと視点を寄せれば、具体的に言えば腑破十臓視点で描けば、少年誌すっ飛ばして青年誌に載りそうなお話になりますよね。


腑破十臓のキャラクター造形ってすごく主人公っぽいんですよね。不幸な生まれ、悲しい過去、葛藤。なんかモーニングとかに載ってそうじゃない?久しくモーニング読んでないけど。それかマガジンかな……
薄皮太夫と血祭ドウコク、そして腑破十臓の複雑で奇妙な三角関係もまたその年齢層高い感じに拍車をかけていたように思います。

というか、コレお子様が見てたの!!?!?驚きだよ!!!!

その描き方の重たさにだんだん雲行きが怪しいな……と思っていたところに、殿の秘密が明らかになったわけで。
スゴイですよねホント……
戦隊モノとしてメイン視点がヒーロー側にあるのでヒーロー物になっただけで、腑破十臓視点でこの物語を再構成してどんな風になるのか……というのは結構面白い想像だと自分では思います。というか、後述するトッキュウジャーも視点をどこに持っていくか、で話の雰囲気がガラッと変わると思うんですよね。それもまた多層的で面白いシナリオだなぁ、と思いました。


ちなみに推しは、うーん……やっぱ殿かな……でもゴールドの源太もかなり好きでした。
みんなが殿に対して距離を少し置いていて、殿も影武者として殿らしさを強調する立ち居振る舞いが多い中、それを壊してくれる源太の存在ってすごく物語を柔らかくしてた印象で好きでした。


あと、確か後半、腑破十臓を倒すかどうかで葛藤をしていたシーンがすごく印象的でした。
彼は志波の家臣でもないし、侍でもない。
だからこそ彼は他のメンバーよりも自分自身の行動基準の方で動く力が大きいと思うんですよね。
だからこそ倒すか倒さないかの葛藤を描くためにも彼のポジションってすごく重要だよな、と思いました。


ちなみにVSは二本とも未視聴なので、戦隊を詰めていったときにまたそちらも見たいですね!
ただ本編見直す勇気はないかも……
本気で頭痛くなるくらい泣いた…

 

 

2.フォーゼ(1月28日~2月1日)

宇宙キター!!!!!!

ちょうど平成ジェネレーションズFINALで復活したライダーの一人ですね。
福士蒼汰吉沢亮が活躍するという、もう信じられないくらい顔面偏差値の高い絵が押し寄せる仮面ライダーでした。単純に絵の戦闘力が高すぎる。

ストーリー自体はですね……実はそこまでハマらない感じでした。
中盤までゆったりやってたからか中だるみした感覚もあったし、終盤キュッと話を締めた感じ。これは好みの問題かなと思います。でも明るいし、仮面ライダー部のみんなが試行錯誤しながら困難と立ち向かっていく様は本当に青春そのもので見た後爽やかでした。
私自身が乙女座というのもあるし、あと女怪人が好き(シンケンジャーの薄皮太夫やオーズのメズールが好きでした)なので、ヴァルゴ・ゾディアーツがすごく好きだったんですけど……

中身、おっさんか……

以上ですね。
ちなみに個人的に、好きなライダーデザインランキングのかなり上位にメテオが入ります。モチーフも流星って可愛い!変身音もすごく好きですね!

 

 

 

3.ウィザード(2月1日~4日、10日~13日※二周目)

先程好きなライダーデザインランキングの話をしましたが、堂々の一位がウィザードです。
まず戦闘の流麗さ。
ローブがアクションではためくのも絵になるし、剣戟や足技が多いというのも格好いいですよね。私は電王編のときにも書いたんですが、足技がすごく好きなのでそこも超絶好みでした。また、グリーンランドのショーで実際に目の前でアクションを見たんですがやっぱ映えますよね!
更に、宝石をモチーフにしたキラキラとした感じもすごく好みです。
それぞれのスタイルもだし、オールドラゴンもすごく好き。フォーム違いの一つ一つがそれぞれ好きなのもウィザードくらいかな、と思うくらいだし、今まで見たライダーで一番好きなのがウィザードのインフィニティスタイルかなぁと思うくらい大好きです。

また主人公の操真晴人の造形もすごく好きなんですよね。
主演の白石隼也さんのビジュアル面は勿論、その首元や腰を強調するようなアクセサリやーベルト、服装も完全に最高最高最高なデザインです。

 

という感じでヴィジュアル面においてはピカイチに好きなんですが、ストーリーに関して言うとうーん…というのが素直な印象でした。


全体的に小さくまとまりすぎてるような、どこか派手さがないというか、冒険がないな、という印象だったんですよね。
どうしてそういう印象を持ったのかな、というふうに少し考え込んでみたのですが……
私が思うにウィザードって本来やりたいことを途中で路線変更したんじゃないかな?と思うんですよね。だから、突出した要素が無くて、地味さを与える要因になったのでは?とすごく勝手に思っています。
(当時の雑誌等のインタビューなどを読む術がないので全く制作裏話などは知りません。全部妄想です)

 

ウィザードのストーリーって、基本的に誰かが絶望したり傷ついたりして本当に極限のギリギリまで追い詰められた状態で、そこで小さな光に必死に縋る、というようなお話だったと思いました。
暗闇の中なら小さくて弱々しい光でもホッとする。

ウィザードはそういう現実の辛さとか苦しさみたいなものをどこまでもリアルに描こうとしていたのかな、と思いました。まぁそれだけでも確かに派手さがいらないという理由にはなります。


実際、特に序盤は見てて胸糞悪い展開が多かったなと思います。基本的に誰かが絶望しきってファントムを生み出しそうにならないといけない、という設定上当然とはいえ、毎回すごくキツイシーンが多くて、正直しんどかったです。
それに、例えば操真晴人が自分が最後の希望だ!と言いながらもたった一人の戦いに身を投じてどんどん消耗していき、コヨミを助けることで自分の存在意義を確立させようとする弱い一面。
元々は誰よりも絶望して傷ついていた晴人は、偶然力を得たことで誰かの傷を癒やして、希望となろうとなることで自分の傷を癒そうとする。
そういう、傷つきあった人同士のコミュニケーションだったり、どうやってその傷に触れていくのかというのをとても意識的に描いていたように思います。


ウィキペディアにも書いてあった情報を鵜呑みにしていいなら、脚本家の方が震災復興をイメージしたというのはココから痛いほど伝わります。地域全体の人が共通して深い傷を抱えた時、どんなコミュニケーションがなされるのか。


ウィザードは黒幕ですら傷を負った父親でしたし、傷を抱えた者同士でどうやって過ごしていくのかを意識的に描いていたように、思うんですよね……
それで、そのまま突っ切って行くのかと思いきや、明らかに路線変更したんじゃないのかな?と私が思う原因のキャラクターがいます。

 

それは2号ライダーの仁藤攻介です。

 

仁藤攻介は、正直キャラクターに与えられた要素とあの性格がすごく不一致な印象を持ちました。
そもそも、操真晴人と協力関係にすぐ落ち着いたのがすごく不思議なんですよね。
本来彼はその身の内に飼うキマイラのためにファントムを死なない程度に常に狩る必要があるわけで、ファントム根絶を目指す晴人とは相容れないわけです。
もちろんファントムが生み出される方法に嫌悪感を抱いて、あのように協力関係になるのは分かるんですが、だとしても彼自身の命の問題にも関わることを要するに先延ばしさせている、というのは正直話として筋が通らなくて変だな、という印象が強いです。
結局ラストまでその問題は放置されていたというか、ラストの攻介がキマイラから解放されたのは偶然の要素が強かったと思うので……


また、前半部分では特にファントムとは彼一人でしか直接的に戦えない、というのも描写としてフィーチャーされていたように思ったので、2号ライダーがいるのが前提としてもすぐに仲間になってしまったのはとても違和感を抱きました。
というか操真晴人にとってゲートを守ることがいかに大事とはいえ、明日より今日、で攻介を断じたのって私的には不自然に感じました。

 

攻介は家族がいて、絶望しきったわけでもなく突然力が転がり込んできたパターンの変身だったというのは晴人との描き分けがなされていてよかったんですが、とはいえ前半部分で目指していたものが急に目的地変更された感じがしました。私だけかもしれないですけど。
なので私が思ったのは、本当は仁藤攻介は晴人とそしてファントムとも敵対関係の第三勢力として物語を更に複雑化、そして操真晴人を更に絶望に追い詰めるための要因として本来準備されていたのではないか、ということです。ファイズ草加雅人パターンみたいな。
でも、多分それだとあまりにも暗いから途中で変更したとか、そういうことをまぁ妄想していたわけですね。

もし仁藤攻介があんな性格じゃなかったら?、というかもっと打算的な考えができるタイプだったら?
ようやく出てきた自分以外の魔法使いも味方じゃない、で操真晴人を更に追い詰める要因にもなる。


ファントムは全滅させない程度に調整しつつ倒して、ウィザードの戦闘は邪魔したり共闘したりして面白かったんじゃないかなぁと思ったりするんですよね……
でも、終盤で「自分以外の皆が明日は明日じゃない」ってサバトを阻止するとか……そういうIFも勝手に考える分にはアリ……

 

でもでも!!!
ここまで書いといてアレですけど仁藤攻介があの優しい性格で本当に良かったです!!

なぜかというとまじで攻介が出るまでのウィザードがしんどすぎて、見ながら「誰か助けてくれー!!」って言ってたから本当に助けられた気分でした。


特にその前までに見ていたライダー作品が、相棒ポジションが必ず居るような作品ばかりだったので、操真晴人の孤独感、周りの人が助けたいのにそれができないもどかしさ…みたいなのもすごくしんどかったです。助手もちょっと頼りなくて対等な相棒ではなかったですしね。
ウィザード、まじで仁藤攻介居なかったら最後まで見られたかどうか……それくらい個人的にはボーダーを超えた胸糞悪い印象を受けました。これは後述するのですがジュウオウジャーでも結構同じ感想を持っています。

 

あとウィザードで気になったのは、操真晴人の中のドラゴンめちゃくちゃデレすぎ問題ですかね……
もっとしっかり敵対関係だったり何かしらの衝突を描くのかと思いきや結構あっさり終わってしまったような感覚がありました。そこも掘り下げたらもっと突出した面白さがあったと思うんだけどな……ウィザード一番話数が多いのにもっと描いてほしかったな、ということが多いというか、器用貧乏っぽい印象がある。
ああウィザードめっちゃ語れてしまうので、とりあえず一旦ここまでで……
なんだかんだ今まで見た中で一番好きなライダーかも…
ていうかさ!!!仁藤攻介の生存って結局どうなの?!!?ヘルヘイムの森の実も無くなっちゃったし魔力の調達できなくなってない!?!?そこんとこどうなんですか!?!?Vシネ仮面ライダービーストは?!!?!?

 


4.鎧武(2月18日~21日)

シナリオが虚淵玄ということでビビリつつも、最初のフルーツダンスバトルは結構面白くて、

「そんな、虚淵玄だからって全部が全部……」

って思ってたときに結構好きなキャラクターだった初瀬くんがああなってしまって完全にショックを受けた作品ですね。

初瀬と城乃内のやりとり、かなり好きだったんだよね……というか、コメディリリーフ的なキャラクターを殺すってホント悪趣味だよ!!
このときツイッター衝撃に震えた半泣き実況をしていたところ、様々な方から応援と共に「ファイナルステージまで見ろ」だの「小説版も読め」だの言われて鎧武に関してはファイナルステージも小説版も勿論Vシネも見たので、ゴライダー以外の鎧武のほぼ全容を把握できているはずです。応援してくれた皆ありがとう!


その上での感想ですが、私にはテレビ本編の鎧武は合わず、テレビ本編後のスピンオフ作品のほうがすごく面白く感じました。
テレビ本編の鎧武ですが、禁断の果実という力を与えるアイテムを巡っての多人数による争い。そして自然が文明を破壊しようとする中で、たった二人の男女が去ることで地球が守られるという終わり。


ん~~~なんだかな~~~
人間の解釈が合わねえ~~~
これは本当に批判というよりも好みの問題だと思うし、鎧武のこの終わり方の冷酷さ、無常観を好む人もたくさんいると思うんですよね。
でも私は人間のこと結構信じてて、だから葛葉紘汰が功利主義的な選択(少数たる沢芽市を犠牲にすることでより多くの人命が救われる)を避けてきたにもかかわらず、結局最低限の犠牲として舞と紘汰が居なくなることを避けられなかった、ということも嫌だったというか……
あと結局人間側としては敗北しきっているような気がするなぁとか……葛葉紘汰が神様になったのは向こうの世界のルールから逸脱できずに言いなりになってしまったような……
これ以上言うとまっとうな批判や感想から外れそうなので、聞きたい人はツイッターで聞いてきてください(丸投げ)あ、質問箱あるよ。

peing.net

 

一方で、Vシネやファイナルステージ、小説版はすごく面白かったです。テレビ本編でモヤモヤしたところが解消したように感じました。
結局、駆紋戒斗や葛葉紘汰、そして舞が消えてしまったということは大きな空虚となって残った人々の心を苦しめているわけで。それとどうにかして戦おうとする残された人間側の戦いは私が好きな人間の姿だと感じました。


うお~~しかしマジで鎧武は人間への解釈が違う…としかロクな感想が出てこないな…


ご都合主義と言われても、最後に葛葉紘汰は神様になっちゃいけなかったと思う。人間側のルールで、ヘルヘイムの森に立ち向かうべきだったと思う。何者かになりたいがために自分を蔑ろにして力を得て、神様になっちゃいけない。

そういう意味で、バッドエンドなオーズとしか思えないんだよなぁ鎧武。バッドエンドなオーズに漫画版ナウシカぶち込んだ感じ……

 

やべ!真面目な感想記事になりかけてる。
Vシネバロン見るまで駆紋戒斗役の小林豊さんがああいう系の人だと知らなかったのでバロン初めて見たときに何が起きたか分からず、思わず再生を止めてしまいました。動悸がしたよ。

その後ダウンタウンの再放送をホントたまたま地上波でやってて佐野岳と小林豊が…ああいう感じだってのを知ったので……本当にびっくりしたんだ……

 


5.ドライブ(3月4日~8日)

今をときめく竹内涼真さんが主演を務めているドライブ。
演者が皆有名になっていることも含め、今一番人に勧めやすい仮面ライダーだと思いました。
正直、シナリオ的に一番面白い!と思ったのはドライブだと思ったんですよね。万人受けするというか、多くの人にヒットしそうな箇所をうまく抑えていて一番オーソドックスって印象があります。外さないな!という感じ。
たかが一年程度しか仮面ライダー見てない人間とはいえ、もし人におすすめの仮面ライダーを尋ねられたなら、「とりあえずドライブ」って言うかもしれないですね。
まっとうに面白くてまっとうに熱いって、スゴイ……


特に進之介の父親を誰が殺したのか、で一旦盛り上がった後に更に静寂姉弟の父たる蛮野博士を持ってくるのも見事というか、そこにロイミュードという存在の父は、という話にもなって徹底的に同じテーマを追求していたという構造(私はそう思ったけどどうなんだろう?)も面白いし、本当に素直におもしろ~!続き早く見せてくれ~!!つって見た仮面ライダーでした。


全然関係ない話ですが、基本的に東映特撮見てるときはほぼ前情報無く見る上に実況しているんですよね。
それで、確か早々にチェイス推しになった私はチェイスが多分序盤一旦死んだ?みたいな描写が入ってすぐ霧子に匿われたってときに

「やべー死んだかと思った チェイス死んだら私も終わるわ」

みたいなツイートをしていたため、周囲の人々にネタバレだから言えないけど今後大丈夫かな…とハラハラされていたようです。後で言われました。
ちなみに全然大丈夫ではなく、普通にめっちゃショックを受けて泣きながらチェイスの最期を見ていました……
でもいい死に方、というか生き様だったよね…

 

それでなんか知らないけど周りに見るのを止められてドライブだけVシネマッハハート見てません!何があるんだろう…でも本当に見ないほうが良い気がするんだ…
あ、チェイサーの方は見たよ!Wの照井が子煩悩で可愛かったね……アイツに家族ができて本当によかった……

 

 


6.ゴースト(3月10日~4月11日)

ゴーストなぁ……これもどこか何か目的地が変更しまくったような仮面ライダーな気がしたんですよね……
命の大事さってだけでなく、生命倫理としてクローン問題とか、ただ生きるだけでなく自分らしく生きるとか生きているという喜びとか、そういうことを絡めて描きたかったんじゃないかと思うんだけど……
なんか……どこかこう……もっとわかりやすく描写できたんじゃないかな、とか……
よく考えたらアレってそういうことか!?みたいな風になるというか……なんとも難解な仮面ライダーだと思いました。

わかりやすくて子供受けがいいとか聞いたけど一番解釈が難しいと思う。というか、もう一段階踏み込まれたかった、という印象。
とりあえずまだ小説版読めてないので、どっかでかい本屋行ったら買おうかなと思います。


あと、正直ゴーストのテレビ本編見た後は「ハマらんなぁ」と思っていたんですが、Vシネスペクター見たら相当良かったし評価一変しましたね。
Vシネスペクターはテレビ本編のゴーストと全然雰囲気も違うし話も進んじゃってるしアランとマコト兄ちゃんのやり取りもすごく良いんですよね…なんでテレビ本編でコレやらなかったんだろうって思うくらい。コレやってたら絶対テレビ本編熱かったと思うんだけどな…
アイデンティティを覆されるマコトの演技は壮絶ですし、アランとの戦いもその決着も本当にテレビ本編のゴーストのノリで見ると本当に衝撃的でした。


というか、スペクターのアレってどういうことなん?
スペクターとネクロムの戦いで、結局マコトがアランを刺してマコトが逃げるように立ち去ったように思ったんだけど、その後の描写はなく次にアランが出てきたのは市民への演説でしたよね?
アランは致命傷でなかったってことなのかな?それともアレは過去のシーン?スペクターはレンタルで一回しか見てないからまた見直そうかな……もしかして何か記憶違いしてるかな?それか小説版見たら分かるかな?早く読まなきゃですかね。
Vシネスペクターは本当に良かったしVシネ系で見た中で一番好きかもと思いました。

ちなみに推しはアラン!青空に感動するシーンも、たこ焼きを食べるシーンも、おばあちゃんとの会話も本当に良かった。彼こそがむしろゴーストの主題を一番体現してたんじゃないかなって思うんですよね!大好き!
命の尊さとか、ただ生きるのではなくよく生きることとか、どこかゴーストは宗教的だったとすら思います。

 

 


7.エグゼイド(2月17日~8月27日※リアタイ)

はい、来ました。エグゼイド。
エグゼイドは途中からリアタイに追いついた形で物語を見届けました。いつ頃リアタイに追いついたかな……多分例の「宝生永夢ゥ!」回の次からはリアタイにおいついた気がする。
初めて見たのがまだ全然エグゼイド追いついてない状態でのあの回で、全く話が分かってないなりに

「やべ!この回多分すごい重要なネタバラシ回だ!うわっ、追いつく前に先に核心見ちゃった……」

と苦い顔した覚えがあります。まぁ今から考えるとある意味ファインプレーですよね!
何故なら今ではエグゼイドを見ていない人すらなぜ宝生永夢が適合手術を受けずに仮面ライダーに変身できるか知ってるわけですから(ウケる)……そこだけリアタイでちゃんと先に見たってわけだし。


エグゼイドはリアタイで追えて本当に良かったです!
命の価値を現実と虚構で対比させる構造も、ゲームとして試行錯誤していくアツさも本当に面白かったな…というかまだトリロジーもあるのか…幸せだな…と心底思えます。
というか、エグゼイドのせいで割りと人生狂ったというか、アホみたいに遠征するようになりました。
夏映画舞台挨拶行ったし、ファイナルステージ&キャストトークショーは大千穐楽行っちゃったし!まじで死ぬほど金ないんですけど!あと死ぬほどしんどい日程で生きてるんだけど!!
これは完全に自慢のやつなんですけど、福岡のファイナルは前から二列目の席で左端の方だったので、キャストトークショーの変身してください!みたいなときにマジで目の前に小野塚さんが回し蹴りするところとか見てしまい本当に死ぬかと思った。ありがとうTTFC。

 

エグゼイドの本編自体は、本当に息をつかせぬ展開というか、マジで毎週毎週最終回手前みたいな展開で飽きさせなくて本当に楽しかった!

引きが強いし、毎週毎週出し惜しみのないストーリー展開って書いている人はしんどいと思うんだけど本当に面白い。高橋さんすごい…一生信頼できる…「曇天に笑う」も見に行きたい…


個人的に一番心が動いたのは飛彩の離反→大我の手術の流れですね…多分この時期は毎週泣いていたように思います。飛彩が割りと初期から好きなキャラクターで、彼のブレなさが好きだったからこそなぜ彼にこんな残酷な選択を強いるんだ…と。しんどかったなぁ。本当に一日引きずってた。

 

あとは単体映画のトゥルーエンディングもかなり好きだった。実際に難病を抱える少女とその家族という本編ではあまり描けなかった題材を単体映画に持ってきて、そこにVR世界って現実で今話題になっていることを持ってきて、なおかつ話としても本編では途中で正規ルートからは脱線した仮面ライダークロニクルの正しいラスボスって結局どんなんやねん?をまさにトゥルーエンディングとして描くっていう……満足度がすごすぎる……

トゥルーエンディング終盤、ムテキゲーマーとゲムデウスの戦闘シーンのときの永夢の言葉って本当にすごく重たい。人間だから死や病からは逃れられない。まさに永夢自身彼の病の象徴たるパラドと融和して共存しつつのあの言葉は、ありとあらゆる人への救いでしょう。
あ、思い出してるだけで泣けてきた…


夏映画は変身上映も楽しかったな~!キンブレ振り回すのホント楽しかった。東映ロゴ出てきた瞬間に「いつもありがと~!!」みたいに叫んだらみんなも叫んでくれて嬉しかったなぁ。全然一年未満のクソニワカなんだけどさ。
エグゼイドはイベントとかもたくさん行ってたくさん笑ってたくさん感動してたくさん泣いた。本当に楽しかった。リアタイの良さを学びました。

 


8.ファイズ(4月22日~7月20日)

あ、ここらへんから就活で期間が飛んどるな!
ということで平成2期を見終わったので、ゆっくりと平成1期を見始めることになりました。
すると何故か「ドライブを見たらファイズ!」と周囲に言われたので(今から思えばそう言われたのは仮面ライダー3号とかdTVスペシャルの4号のためでしょうね)ファイズを見ることになりました。

いや……死ぬだろ……
死…

えっとね……割りと早い段階で木場さんが好きになって……私は……分かってても……木場さんに幸せに……なってほしかった…かな…


このときたまたま特撮好きと話す機会が多くてファイズ見てるんです~って言って「まだ途中なんだけど木場さんめっちゃ好きで!幸せになってほしいな!」ていったらマジでそこにいたオタクみんなから「あ…」みたいな顔されてすべてを悟るハメになりました。映画版も救いはないし。


いやでも社長モードの木場さんめっちゃカッコよかったんだよな……だからこそシンプルにキツイ…

話としてはキャラクター間のボタンの掛け違いを視聴者だけはわかっているというドロドロモヤモヤ感が割と新鮮に感じました。草加ほんとに好かねーー!!!


でも、まぁね、なんかめっちゃしんどいって噂だけを聞いてた割には案外自分には合うお話だと思いました。


乾巧が夢を見つけ、人間やオルフェノクの違いに悩んだり自分たちの争いの意味を考えながら、自分たちの弱さを許容しつつも人間としての生き方を選ぶ…というのは私の理想の人間解釈なのかもしれないです。

むしろ見終わった後晴れやかだった『どんな残酷な運命でも人間は滑稽なほど美しく在る』というある意味徹底した人間賛美の価値観に裏支えされているように思いました。

いや、分かんないけど……脚本家さんの他の作品がどうとか知らないんでね。でも私は、少なくともファイズはそう捉えました。


そして、まるで仮面ライダーファイズ外伝のような「仮面ライダー3号」「仮面ライダー4号」。ほぼファイズ本編見た直後に続けて見たので、平成2期っぽい色合いと画面作りの中でも確かに「ファイズ」なのでなんだかすごく不思議な感覚で見ていました。


仲間が死んだことを悔やんで生きていた乾巧のその後悔に起因してタイムトラベルが起きるというストーリー。

脚本家は毛利さんでしたよね?しかも春映画関連作なので同等に並べていいか悩みどころだとは思いますが、私はこれめっちゃファイズやん!って思って見てました。
あの悲しい争いの後にでも仲間の死に心を痛ませ、悪につけ入る隙を与え、そして自分と同じ姿をした敵を滅ぼした乾巧って滑稽なほど綺麗な人間だと思ったんですよね……


あ、でもそこの下りは良いとして、剛を簡単に殺したりなんたりしたのは倫理観どうかと思うな!!!


春映画ってちょっと死生観の倫理おかしいところないですか?たまに見てて怖くなります……でも仮面ライダー4号は面白かったよ!!ファイズ好きな人なら見て損ないと思ったな!海堂さんとたっくんの会話……良さしかない……

 

 

 

9.龍騎(7月27日~8月2日)

ああ、龍騎ね……これもまぁ、しんどかったよね……てか今ここで思い出して書いてるだけで暗くなってきた……ブレイドも控えてるのに……
でもこれもなんかやばい怖いめっちゃ人が死ぬらしいって前情報だけは手にしていたので、ちゃんと覚悟して見ていた分マシ……だったかな。


でも城戸真司かわい~とか思ってたのでTV版通常最終回ひとつ手前のあのシーンの白い車と赤い血のコントラストがずーっと瞼の裏に残って本当にショックを受けていました……

う~龍騎なぁ…なんかいびつというか、やっぱりココも人間賛歌的な印象を受けたかな…
真正面な殺し合いであるし、それぞれの思惑や叶えたい願いがある。だというのにどこか非情になりきれない、非道に振り切れない人間の人間らしさ(甘さとも言えるのかも)が目立つように思ったなあ。浅倉ですら、振り切れた狂気というよりもどこか人間らしさが垣間見えるようなキャラクターぽかったような。英雄を求める彼の死に様もそうだった。
そして、ついに主人公たる城戸真司が迷いを振り切れたかと思いきや、人を助けようとして死んでしまうのも示唆的だったというか……


なぜここまで視聴者に委ねることができるんでしょうか?龍騎見終わった後の素直な感想はコレかもしれない。
龍騎の単体の話も全体を貫くテーマも最終回群も全て、あまりにも示唆的というか、視聴者の解釈や理解を信じて任せているような気すらするんですよね。
なぜここまで見ている人の理解や感じ方を信頼して作品を築けるのかが本当に不思議だと思いました。
こういう系のツイートをしていたら龍騎は電話投票?というのがあったと聞いたので(詳細はあんまりわからないんですが)、それもまた視聴者への信頼を示している事象に思えました。

龍騎は正直難しすぎて一周した程度じゃ噛み切れない。多分近々二周目します。なのでこれぐらいに抑えておこう。


あとこれを書くにあたりツイッターを見直してるけど、龍騎見終わった直後のツイートが「最終回のラストのなんか巻き戻ったところ、Love so sweet流そう…」って言ってたみたいですね。完全に正気を失ってLove so sweetの力に頼ろうとしている。

 


10.トッキュウジャー(10月21日~23日)

ということで凹みすぎていたので戦隊に移りました。
てか、8月と9月とか全然見てないのなんでかな?と調べたらエグゼイドの最終回があったりファイナルステージがあったりした関係でエグゼイドを三周くらいしてたりバイトしてたりしてたみたいです。

本当はキュウレンVSの準備でジュウオウジャーを見る予定だったのですが、ジュウオウジャーにはトッキュウジャーのサラッとしたネタバレが入るよ!と言われてあぶねえあぶねえとトッキュウジャーから入ることになりました。
トッキュウジャーは面白すぎて1日弱で見ちゃったんだよね~もっと味わって見ればよかったな…

トッキュウジャー、良かった…面白かった……
ここまで東映特撮見てきて、自分の好みが


①敵方の掘り下げが深いこと


②人間の可能性を信じているもの


ってことぐらいは分かってきたので、トッキュウジャーはドンピシャでした。

シャドーラインのいざこざ、良かったよね……グリッタ嬢と将軍シュバルツと闇の皇帝ゼットの恋とも愛とも言えない何とも不思議な関係性……
良い……こういう明文化しにくい関係性って本当にオタクが好きなやつだと思う。ご多分に漏れず大好きでした。序盤は乙女ゲーテンプレかよ!て言っててごめん。名作乙女ゲーでした。


あとさぁ、FLTのショー内のグリッタ嬢とゼットのくだりも良かったよね…何となくFLTの映像をTTFC経由で課金して買ったけどめっちゃ良かった……見てない人みんなFLT映像買って欲しい~超泣いちゃった…

 

ほんと、トッキュウジャーはまじで人間の可能性めちゃくちゃ信じてていいよね!人間の解釈が合う!!


あと、実は作中で彼らが子供だって分かる前からずっと会話の中身に違和感を持っていて、だから子供って分かっても全然驚きがなかったのが逆にすごいなって思った覚えがあります。

なんか、どこがどうとか具体的な箇所を挙げにくいんだけど、会話の雰囲気とかが本当にうまく小学生だなぁと思いました。
演者さんはみんな二十歳近いか過ぎてるかの人たちばかりなのに、なんであんなに「小学生」を匂わせられたんだろう…ここだ!みたいな箇所あります?誰か教えてくれ!

 

ちなみに推しは明さんです。

闇から来て戦うってのもアツいし、最後闇に染まってたライトを支えてくれてたし、あと「行って帰ってきたトッキュウジャー」では……皆に見えなくなっててもずっと、ずっと守ってくれて……うっ……明さんカッコイイ……

 

あと、別に明さんだけじゃないけど怪人体を持つキャラめっちゃ好き。
味方として変身するけど、最後その力も破られたら自分が忌んできた闇の力でも変身して総力を持って戦うのめっちゃよくないですか?
ドライブのチェイスもそれがすごくいいなぁと思ってて、後述するブレイドの始もそういうところ好きでした。手段を選ばずに最善策を取るその冷静さが逆にアツいっていうか……そういうのがすごく好きです……

 


11.ニンニンジャー(10月29日~30日)

神でした。
今のところ一番好きな戦隊はニンニンジャーです。

キャラクターがとにかくめちゃくちゃ魅力的!マンガっぽく分かりやすくて取っ付きやすいし楽しいし!
親戚っていうこのぬるーい感じとか親戚あるある的なノリも面白かったし、少年漫画的なキンジタキガワとタカ兄の共闘シーンもアツかったし好きです!
お話でめっちゃ語るぜ!とか考察するぜ!があんまり無いんだけど、見てて単純に熱くて面白い!はニンニンジャーだなと思います。

 

あとはキンジタキガワ……キンジタキガワが好きです…

顔が好きなのもあるけど、こういう明るくてめっちゃテンション高いのに実は闇があるキャラすごく好きで……こちらの趣味で失礼しますって感じですがそれもあってニンニンジャーまじで好きなんですよね……
一番好きなのはキンジタキガワが色々あってアメリカに帰るってなってロボに乗って戻っていく(それって密航では?)けど、そのロボを召喚したらそのまま呼び戻されちゃって強制的に日本に連行されちゃうシーンかな……


おかげさまで多和田秀弥さんのことも調べ、「これはもしかして今がテニミュを履修するタイミングか…?」と思い、WOWOWで2ndの再放送とかないかなぁ~と狙っている感じです。
しかし、東映特撮とテニミュにハマったら人間の身体一つじゃ足りない気がするんだよな。あと本当はハイローも見たいので、更に身体が足りない気がする。東映特撮、テニミュ、ハイローを全て履修している人がいたらどうしているんでしょうか?もし身体を分裂させる秘術をご存知なら教えてください。

 

 

 

12.ジュウオウジャー(11月8日~13日)

ということでようやく当初の目的ジュウオウジャーにたどり着きました!
これでVSキュウレンに備えて準備万端だ~!と思ってたけどキュウレンVSジュウオウの告知って来てる…?とりあえず今の段階でまだ来てないように思うんだけど……


それはさておき、ジュウオウジャーも何故かウィザードのときと同様の後味の悪い視聴感を覚えていました。
一応ウィザードを半分くらい書いた脚本家さんとジュウオウジャーのメインライターさんが同じ方だとは思うんで印象が似通ってくるのかな?とは思いますが、うーんどうなんだろう。

ジュウオウジャー見終わった直後の印象は「優等生」だったんですよね。悪は純粋に凶悪な悪で、正義は純粋に正義というか……とんがったところはキャラ造形で、話自体はマジの勧善懲悪だった気がする。
キャラ造形としてはメイン四人は人間じゃないとか、レッドが苦労人キャラとか、追加戦士がクソ豆腐メンタルとか……

 

「ウィザードもだしコレもだけど、たまに悪役がすることが後味悪すぎて嫌悪感を覚えるときがある 人情味のない悪を描くのがうまいってことなのかもしれんけど、残忍すぎてその後のヒーローたちの頑張りとか反論合わせても全体的にバランス取れないというか救いがない感じ」

と以前途中経過の段階でツイートしていたんですが、見終わった今でもその感想だなあと思います。多分このツイート自体は大和の母親が記憶で蘇る回を見たあたりかな……


例えば大和の両親のくだりを終盤にグッとまとめてしまうんじゃなくて、もっと時間をかけて扱っていたら多分この後味悪さって軽減されたんじゃないかなって思ったりもします。一回落としたあとのリカバリーが不足している気がする……
ジュウオウジャーもウィザードと同じくらいちょっと見ててしんどいところが多かった印象です。


あと、なんか40話くらいになっても序盤か?!てくらい大筋のシナリオに関わる話をしなくてビビった覚えがあります。中盤で敵側の裏切りとかの伏線を長いこと匂わせておいて、割りと終盤5話でそこらへんをガガッと回収しちゃった気がするんだよな……バドさんのことも結構な期間置き去りにされてたし、物語の起伏が抑えめというか…そつなくそつなくで話が進んでた気がする。これは全部私の印象なんだけどね。ある意味ゆっくり丁寧って捉えることもできるのかも。

 

とかいいつつ、これもまたウィザードと同じくキャラはドハマリなんですよね……操……どう考えても好きだよね……
大和が実は暗い過去を抱えているのも良いし、操が分かりやすくメンタルヘラヘラなのも、そりゃその……私からしたら……その……ありがとう!という感じなんだよね……
操とタスクのプリズンブレイク回も裏の顔増幅回もキャラを楽しむって割り切ったらすごく良かったし楽しかったし……なんかどうなんだと思いつつも好きなんだよな……


リアルタイムで見たら違うかな~イッキ見だとまた見方変わりそうだからなぁ。
あと、やや批判的だけど、大和と操が好きなのはマジ!!これだけは信じて!!!

 

 

 

13.ブレイド(12月2日~4日)

最終回見た後、血の気引いてショック死するかと思った。
いやコレはマジで、知らなかったんですよ、こういう終わり方なんだって。
ブレイドの前情報は滑舌が悪いのと人の認識がつきにくいってことだけだったので、あ、あとカードを使うってことくらいかな……マジでコレだけ。
ブレイド勧めてきた人、私の実況見てさぞ楽しかっただろうな……

 

ブレイドは最初少しだけ世界観がつかみにくいと思った覚えがあります。
既にある程度剣崎とか橘さんとかって関係性ができてる状態だったし、なんか仮面ライダーって概念ももう出来上がってるし。で、そこから世界のルールが分かって、戦いが始まるとすごくわかりやすかった。ものすごく仮面ライダーっぽい!て思ったんですよね。
怪人にも色々バックボーンがありつつ、他のライダーとも交戦しつつ、裏切ったり仲良くなったり……ってめっちゃオーソドックスな印象を受けました。いろんな仮面ライダーっぽいな~とも思ったけど、時系列考えたら逆もいいとこだし、ここで何かが確立されたって思ったほうがいいんでしょうか?
なんかここらへんの平成仮面ライダーの成り立ち的なところも全然知識がないんでわからないんですよね…

 

ブレイドの終わり方の話にまた戻るんですが、映画版もTV版もどちらもめちゃくちゃ人を信じてたな、と思ったんですよね。
特にTV版は、ジョーカーたる始が残ってしまい、地球が滅びそうになってしまってもうどうしようもない!となっていても剣崎は始を信じていて。
もうもしかしたらそれは、ただ信じるとかじゃなくて、自分の生き方そのものへの意地ってレベルにまで結びついてしまったんじゃないのか、そんな風にすら思いました。


自分の生き方を曲げられない剣崎の真っ直ぐさ、清らかさ。でもそれを貫くために自分を引き換えにしてしまうっていうのは……うん……一番私は苦手なのかもしれない……
でも、鎧武のときよりも抵抗感がないのは、剣崎って多分自分が出来ることも他の人と協力して出来ることも全て、手は尽くした状態での決断だと思ったんですよね。
鎧武の場合は、紘汰の周りの人がどんどんいなくなって、どんどん最悪の手段ばっか取ってた感じも怖かったしな……
とはいえ、まぁキツかった。


周りの人にその後の話がのっている「たそがれ」という小説があることを知りました。それ自体は手にはいらないので、簡単に要約だけツイッターにあるのを見たんですけど…それでようやく少しだけ救われたような気がしました。

とはいえ、これでゴライダーが見られる身体になったので、早くみたいなぁ!年明けはゴライダーに行こうかな!


………
……

 

終わりに

これで、今年見た東映特撮への言及を本当にごくごく簡単にだけど、まとめたことになると思います。
もしここまで見てる人がいたらすごい!今の段階で文字は17,809文字!何をやっているんだろう…卒論も書かずに……

あとは、そこそこ東映特撮見ていく一年を過ごした上での効能というか、実際自分の何が変わったかについても簡単にまとめておこうと思います。

 

①イベントに行くようになった


舞台挨拶とかトークショーとか……あとヒーローショーも行くようになりました!
舞台挨拶は夏映画は福岡二回、冬映画は関西のオーズ組にどうしても会いたくて無理やり行ってきました!
エグゼイドのファイナルも二回行けたしなんせ千穐楽行けたし、普通に楽しいなあと思います。
次は超英雄祭ですかね!日本武道館に行くの初めてなのですごく楽しみです。
ここまでアクティブにイベントがあるジャンルをオタクとして通ってきてないので、結構楽しいなあと思う次第です。しかも回数も月に一回くらいでちょうどいいし。

 

 

②カメラ買った


ミラーレスの安いやつだけど買いました!
前々から少しいいカメラが欲しくて、でもきっかけが無いままでした。
で、初めてライダーショーにいったらiPhoneのカメラじゃ画質がたんねえ…!」と思って気付いたら家電量販店でカメラ買ってました!
まだそんなうまくもないけど、別にショー関係なく旅行とかでカメラを持ち歩いて写真撮るようになったのはなかなかいい趣味なんじゃないかな?と思っています。


③俳優の顔がメチャクチャ分かる


これが最近の実生活で一番実感することかもしれない。
今までそこまで意識してなかった俳優さんの顔がちゃんと個として認識される……!
ていうか、特撮出身俳優さんってめっちゃ多いな……!
これ結構すごいと思うんだよね。今とても人と話すときに重宝しているスキルです。

 

 

④人と話すときに話題にしやすい


上がオタクじゃない人向けなら、コレは対オタク向けでのコミュ力の上昇を感じます。
特にライダーって、誰しも一旦くぐってるジャンルというか、男女問わず何か一つくらい見てるんですよね。
結構いろんなジャンルごちゃまぜのオタクの集団で話すことが多いんですけど、そういうときでもライダーは割りと共通項として話しやすい。

 

そして最後!!これが皆におすすめする理由!

 

⑤メンタルがド安定する


暇だと考え込んでめちゃくちゃメンタルが下がるんですよね。これって結構みんな経験あると思うけど暇が一番やばい。
その点私は就活終わって卒論以外のときはマジで授業なくて暇な上に不安な新生活を控えてて、まぁ結構メンタルが下がりがちだったんですが……
いやー東映特撮!めちゃくちゃ泣けるし感動できるし深く考え込む余地があるから、メンタルが安定する!!

 

……

ということでね、ここまで長々と記事を書いてきたわけだけだけど、言いたいのはメンタルが安定して本当に良かったよ~!ですね!


もし「最近東映特撮見てなかったけど、ここまで語ってるの見たら久々に見たいかも…」と思った貴方!!
東映特撮FCに月額960円(税込み)を払えば、今やっている最新の仮面ライダービルドにはすぐ追いつけます!
まだ十六話!全然追いつけるよ!

tokusatsu-fc.jp



え?なんかもっと気軽なのが良い?
じゃあもう、とりあえず映画館に行って仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL」って映画を見てみよう!
今やっているビルドと一つ前のエグゼイドをW主役としつつも、オーズ、フォーゼ、鎧武、ゴーストがレジェンドライダーとして帰ってきて一緒に戦うという映画です!
ビルドやオーズは見てたほうが色々わかりやすいかなと思うけど、とりあえず何も見てなくたって、アクションとか関係性の描き方とか顔のいい男の人達の量とかすごいのでとりあえず映画館で見てみよう!

www.youtube.com

 


以上です。
あけましておめでとう!